誰しも一度は憧れる「世界に1本だけの自分仕様の楽器」
ギターやベースを販売しているメーカーは国内・海外問わずたくさんありますが、オーダーメイドを受け付けているメーカーは限られてきます。
そこで今回は、オーダーメイドが可能な楽器メーカー・工房をまとめてみました。
あまりにマイナーなメーカーまでまとめるとキリがありませんので、ネット上で比較的ユーザーが多いメーカーのみ記載していきます。
セミオーダー可能
市販のモデルを元に、 カラーやパーツ、材の変更ができるようです。
フレットレス仕様やレリック加工も可能とのこと。
オーソドックスな仕様でいいけど、ちょっと変更したいというニーズに合っていると思います。
通常は受け付けていないようですが、期間限定・本数限定でセミオーダー可能なキャンペーンが開催される場合があります。
ベースとなるモデル・材・カラー・パーツを選択し、仕上がりイメージや金額をHP上で確認できるWEBオーダーシステムが特徴です。
オリジナルモデルのEOS、ELFの他に、トラディショナルなSTタイプ、JBタイプも選択可能です。
国内
2012年に立ち上げられた比較的新しいギターブランド。
最高クラスの材を一流のビルダーが組み込んでいるとのこと。
トラディショナルなモデルからオリジナルモデルまで幅広く手がけているギターブランドです。
国産ギターブランドで、ユーザーのニーズに合わせて多弦やエクストラロングスケールも対応可能です。
日本初のカスタムオーダーギターメーカー。
作れないものはないですがその分値段も高いです。
元祖国産コンポーネントギターブランド。
個人ビルダーが立ち上げた兵庫県のハンドメイド工房。
ハイグレードなパーツを使用しながらも20万円前後で製作可能です。
私も実際にオーダーして使用しています!
\コスパ抜群/
高い人気を誇るSAYTONEピックアップの製造元としても知られ、2014年に満を持してギターブランドを立ち上げた新鋭ブランド。
サウンド、ルックス、プレイヤビリティのどれを取っても素晴らしい完成度を誇るギターブランド。
インターネット上で活動するギタリストに人気です。
海外
以前は圧倒的なコストパフォーマンスでオーダーできたのですが、現在オーダーのページが見つかりません。
何か知っている方がおられましたら、情報提供をお待ちしております。
世界を代表するハイエンドギターメーカー。
アメリカの代理店「Matt’s Music」のサイトでWEBオーダーシステムが公開されており、そのまま注文することも可能。
ある程度英語ができる方であれば、国内の楽器店を通さず、直接Matt’s Musicにオーダーを依頼するのも一つの手だと思います。
アメリカに本社を置く会社で、In stock物は少なくカスタムオーダーで人気を博しているメーカー。
FUJIGENのWEBオーダーシステムのように、Web上でリアルタイムにカスタムデザインできます。
ベトナムのホーチミンにあるメーカー。
7弦、8弦を始めとした多弦はもちろんのこと、奇抜なボディシェイプ、果てはファンドフレットといったマニアックな仕様でも対応可能で、激安でフルオーダーできます。
私が実際にオーダーした時の内容をまとめていますので、是非参考にしてみてください。
アメリカのカリフォルニア州にあるカスタムギターメーカー。
高品質・短納期・低価格と三拍子揃っており、英語でメーカーと直接やり取りをする必要があるにもかかわらず、国内でもユーザーが多いようです。
黒沢ダイスケさんが分かりやすい動画を投稿してくださっています。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
ロマン溢れるオーダーメイドですが、材の組み合わせから完成形をイメージするしかない、個体差があるかもしれないことから、よくギャンブルだと言われます。
この記事も含めて、下調べに下調べを重ねて、後悔のないオーダーをしてほしいと思います。
気になるメーカーがありましたら、先駆者に相談して使用感を教えてもらったり、実際に弾かせてもらったりするのが良いと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。