こんにちは、PCゲームにハマっているぷら子(@plus_reco)です。
最近話題になっているゲームの多くは、高画質でキレイなグラフィックを売りにしていたり、eスポーツにも選ばれるような競技性のある対人戦が楽しめたりと、数年前よりも格段に面白くなっていますよね。
そんな最近のゲームですが、コンマ1秒の戦いを有利に進めたり、ゲームが持つ面白さを最大限に引き出したりするためには、テレビや安価なPCモニターではなく、高性能なPCモニターを選んでおきたいところです。
そこでオススメなのが、ゲームのプレイに特化したゲーミングモニター!
中でもBenQ ZOWIE XL2411Pというゲーミングモニターは、24インチというゲームのプレイに最適なサイズで、最大リフレッシュレート144Hz、応答速度1msというスペックを備えており、eスポーツ選手やゲーム実況者からも選ばれている定番の商品になっています。
というわけで今回は、eスポーツやゲーム実況に最適なゲーミングモニター「BenQ ZOWIE XL2411P」についてレビューしていきたいと思います。
これからゲーミングモニターを買おうと思っている方は、ぜひ参考にしてみてください!
BenQ ZOWIE XL2411Pを購入しようと思ったきっかけ
今までゲームを遊ぶ時は普通の液晶テレビを使ってプレイしていたため、遅延が発生してFPSやTPSなどのゲームで相手に撃ち負けてしまったり、画面が32インチでとても大きくて目が疲れたりするという悩みがありました。
面白いゲームが次々と発売される中、ただ単に暇つぶしとして楽しむのではなく、本気でゲームをプレイして上達していきたいと思ったので、テレビを卒業してゲーミングモニターを購入しようと決意しました。
そんなときに見つけたのがBenQ ZOWIE XL2411Pです。
- サイズが24インチのためちょうどいいサイズであること
- 解像度が1920×1080のフルHDであること
- リフレッシュレート144Hz、応答速度が1msというゲームをプレイするのに最適だということ
これらが決め手となり購入しました。
BenQ ZOWIE XL2411Pはeスポーツやゲーム実況に最適!
外箱にも「MONITOR FOR e-SPORTS」と書かれてあるように、最大リフレッシュレート144Hzに対応しており、応答速度も1msを備えていてヌルヌルと動いて画面の切り替えが速いので、eスポーツやゲーム実況に最適な商品になっています。
詳しいスペックは以下の表のとおりです。
製品名 | BenQ ZOWIE XL2411P |
液晶 | 24インチ(1920×1080)TNパネル |
表面処理 | 非光沢(ノングレア) |
リフレッシュレート | 144Hz |
応答速度 | 1ms |
端子 | HDMI ×1、DVI-DL ×1、Display Port ×1 |
スピーカー | なし |
本体サイズ | 幅570×高さ559×奥行き219mm |
重量 | 約5.8kg |
最近では4K対応のPCモニターも出てきていますが、4Kでゲームを動かそうと思うと相当ハイスペックなPCじゃないと満足に動かすことができないので、1980×1080のフルHDというのは正しい選択だと思います。
これだけ優れたスペックを備えていながらも、実売価格は2万8千円前後と、手の届きやすい価格になっています。
安くても良い物が買える…いい時代になりましたよね。
BenQ ZOWIE XL2411Pは24インチでゲームをプレイするにはちょうど良い大きさ
近年ではPCモニターに限らず、テレビでも50インチくらいのサイズの商品が安く売られていて、業界全体の流れとして価格競争が進んでいます。
しかし、ゲームをプレイすることに着目してみると、モニターのサイズが大きいことは必ずしもメリットになるわけではありません。
というのも、モニターの画面が大きくなればなるほど、視線の移動が大きくなり、画面全体を見渡すことができなくなるからです。
例えば、多くのゲームでは画面の左下に体力ゲージがあったり、右上にマップが表示されていたりしますよね。
小さいモニターだとひと目で全体を見渡せるので一瞬で状況を判断することができますが、画面が大きいと視線を移動させる必要があり、判断が遅れて、ゲームの勝敗に影響を与える可能性が出てきてしまいます。
なので、プロゲーマーやゲーム実況者の間では、小さすぎず大きすぎないバランスのいいサイズである24インチ前後のモニターが選ばれています。
このBenQ ZOWIE XL2411Pの画面サイズは、まさにゲームをプレイするのに最適な24インチ。
24インチだとデュアルディスプレイにしても場所をあまり取らないので、動画編集などの作業を効率的にしたい人にもオススメです。
BenQ ZOWIE XL2411Pは、Black eQualizerやブルーライトカットの機能を搭載!
PCモニターに定評のあるBenQが発売しているだけあって、この「ZOWIE XL2411P」にも便利な機能が搭載されています。
それが以下の2つです。
- Black eQualizer
- ブルーライトカット
Black eQualizerとは、暗いシーンや逆に明るすぎるシーンを調整して、対戦ゲームで索敵等がしやすくなるという機能です。
こういった機能に頼りすぎるのはよくありませんが、Black eQualizerがない場合よりも勝ちやすくなるのは事実です。
勝敗にこだわる方はぜひ導入しておきたい機能です。
あと、なにげに映画を見るときにも役に立ちました!
映画って暗いシーンが多いですからね。
ブルーライトカットは世間ですでに一般的になっている機能ですが、この「ZOWIE XL2411P」のブルーライトカットのいいところが、10段階で調整できるという点です。
他の商品では、オンオフの設定しかできず、調整できても4段階…といった商品が少なくないので、この10段階調整というのは自分に合った細かい調整ができるので非常にありがたいです。
特にeスポーツ選手やゲーム実況者の方は長時間ゲームをすることが多いので、そういった方への恩恵は大きいと思います。
近年発売のモニターにしてはベゼルが太め
近年のPCモニター業界では、いわゆる「スリムベゼル」「フレームレス」と表現されるようなベゼルが細くてスタイリッシュなモデルが多く登場してきていますが、この「ZOWIE XL2411P」についてはベゼルが太めだと感じました。
いい意味では”しっかりしている”とも言えますし、悪い意味では”野暮ったい”と感じる人もいることでしょう。
このモニターを1つだけで使う場合は問題ないと思いますが、横に複数並べてデュアルディスプレイやトリプルディスプレイにして使う人にとっては、画面と画面の境目が広くなってしまうのでこの商品は向いていないかも知れません。
BenQ ZOWIE XL2411Pはスピーカーが内蔵されていないので注意!
購入してから気づいたのですが、このモニターにはスピーカーが内蔵されていませんでした。
イヤホンジャックはあるのでイヤホンやヘッドホンを接続するか、別途スピーカーを用意しないと音を聞くことができません。
幸い、私は音楽制作に使っているスピーカーをそのまま繋げたので問題ありませんでしたが、これから購入する方は注意してください。
接続端子が少ないかも。でも個人的には必要にして十分。
「HDMI ×1、DVI-DL ×1、Display Port ×1」という入力端子の数は、人によっては少ないと感じるかもしれませんが、個人的には必要にして十分だと思いました。
私の場合は、144Hzに対応させるためにPC側はDisplay Portで接続し、144Hzに対応していないHDMI端子はPS4(PS4は最高60Hzなので)に接続するという使い方をしています。
もしPS4だけでなくNintendo Switchも接続したいという方は、HDMI切替器を購入すれば少ない出費で複数のゲーム機を接続することができますよ。
BenQ ZOWIE XL2411Pのレビューまとめ
以上、eスポーツやゲーム実況に最適なゲーミングモニター「BenQ ZOWIE XL2411P」についてレビューさせていただきました。
まず購入するきっかけにもなったサイズについて、机に置いて椅子に座ってプレイするにはちょうどいいサイズで画面の端から端までが見やすく目も疲れませんし、144Hz、1msであるため画面がスムーズに動き出力が早くなったため、オンライン対戦型のゲームでは戦績が格段に上がりました。
ゲーミングモニターと銘打っていますが、映画やYouTubeの動画もきれいに映し出してくれるので、このモニター1つだけでさまざまな用途に使用することができ、購入して良かったなと思っています。
ゲームの戦績を良くしたい人や、さまざな用途でマルチに使いたい人にピッタリのゲーミングモニターだと思います!
どうも、ぷら子(@plus_reco)でした!