RAVPowerのモバイルバッテリー「RP-PB186」をレビューします。
こんにちは、ガジェットブロガーの管理人です。
日進月歩で進化が続いているモバイルバッテリー業界。
各社から魅力的な商品が登場しており、どれを買おうか迷ってしまうと思います。
そんなモバイルバッテリーですが、10,000mAhという大容量のバッテリーを備えていながらも、スリムで持ちやすいサイズに抑えられたモバイルバッテリー「RP-PB186」がRAVPowerから登場しました。
この「RP-PB186」は、サイズ・バッテリー容量・給電パワーのどれにも妥協したくない私のようなワガママな人にぴったりの商品になっています。
今回メーカーの中の人からサンプル品をご提供いただき、レビューする機会をいただきましたので、本記事では「RP-PB186」がどんなモバイルバッテリーなのか詳しくチェックしていきたいと思います。
RAVPower RP-PB186のスペック・特徴
今回ご紹介するRAVPower「RP-PB186」は、手のひらにすっぽりと収まるサイズ感で携帯性に優れており、スマホやワイヤレスイヤホンなどの小型デバイスを日常的に充電するのに最適なモバイルバッテリーになります。
LG化学製 「21700」 円筒形リチウムイオン電池を採用することにより、10,000mAhもの大容量のバッテリーを搭載していながらも、本体サイズをコンパクトに抑えることができているのが特徴的です。
そんな「RP-PB186」のスペックは以下のとおりです。
サイズ | 約111×51×25mm |
重量 | 約187g |
バッテリー容量 | 10,000mAh |
ポート | USB-A×1(最大18W) USB-C×1(最大18W、入出力兼用) |
価格 | 2,999円(税込)※2020年10月執筆時点 |
決して高性能な商品ではありませんが、日常使いには十分すぎるほどの容量・ポートがこれだけ小さい筐体に詰め込まれており、3,000円を切る値段で気軽に購入できるのが最大のポイントです。
その他の詳しい仕様につきましてはRAVPowerの公式サイトをご覧ください。
公式 https://www.ravpower.jp/rp-pb186v2
RAVPower RP-PB186の外観と付属品
RAVPower RP-PB186の内容物は以下のとおりです。
- モバイルバッテリー本体
- USB-C to Cケーブル
- 取扱説明書
- カスタマーサポートカード
付属のUSBケーブルの長さは約60cmです。
USBアダプターは入っていないので注意してください。
RAVPower RP-PB186は、横幅11cm×縦5cmというスリムな形をしたモバイルバッテリーです。
重量は約186gでスマホと同じくらいの重さです。
特別軽くも重くもなく、本体サイズに見合った重さだと思います。
本体の質感はさらりとしたマットな手触りで、キズや汚れが目立ちにくい印象を受けます。
表面はロゴだけのシンプルなデザインです。
裏面には、本体の仕様や各種マークが印字されています。
先端部分にはUSB端子が計2個搭載されています。
USB-AはRAVPowerの独自技術「iSmart」を採用。最大18Wまでの給電が可能で、デバイスに合わせた最適なパワーを送ることで効率よく充電することができます。
USB-Cは入出力兼用の端子になっており、こちらも最大18Wのパワーで急速充電することができます。
側面には電源ボタンと接続状況やバッテリーの残量を表すランプが付いています。
電源ボタンを押したり、デバイスが接続されたりするとランプが青く光ります。
ランプの表示はざっくりとした4つ刻みで、細かい数値までは確認することができません。
モバイルバッテリー本体を充電するにはUSB-Cケーブルを接続します。
別売りにはなりますが、同じく18Wの給電に対応したUSBアダプターを使うことで、本体を約3.5時間でフル充電することができます。
RAVPower RP-PB186を使ってみた感想
RAVPower RP-PB186を使ってみて感じた、良かった点・イマイチだった点を紹介していきます。
手にすっぽりと収まるサイズ感が最高!
本体サイズだけを見ると、モバイルバッテリーの中でも特別小さい商品ではありませんが、スリムな設計のおかげで手の中にすっぽりと収まり、非常に持ちやすいと感じました。
ポーチの中に入れて持ち運ぶときでも、縦に入れることで収納面積をムダにするなく、効率的に収納することができます。
USB-AとUSB-Cの端子がどちらもあり、汎用性に優れている
最近ではUSB-Cを搭載した商品が主流になってきて、USB-C to Cケーブルを使う機会が増えてきました。
とはいえ、通常のUSB-A端子が必要な場面はまだあるので、USB-AとUSB-Cを1つずつ備えていることで、さまざまな場面で柔軟に使うことができると感じました。
10,000mAhもバッテリー容量があれば、日常使いには十分
この小ささとは裏腹に、バッテリー容量が10,000mAhもあるのは注目ポイントです。
iPhoneなどの一般的なスマホであれば約2〜3回充電することができるので、日常使いにはもちろんのこと、1泊2日のちょっとした旅行にも最適な、ちょうどいいバッテリー容量になっています。
合計最大出力が17Wになり充電スピードが遅くなってしまいますが、2ポートの同時使用にも対応しているので、スマホとタブレットを一緒に充電する使い方も可能です。
給電パワーが最大18Wなので、ノートPCの充電には不向き
モバイルバッテリー本体にUSB-C端子があるので、MacbookなどのノートPCを接続したくなりますが、そういった用途には不向きです。
なぜなら、本機の出力は最大18Wなので、ノートPCのような要求パワーが大きいデバイスに接続すると、充電自体はできたとしても、使っているうちに緩やかにバッテリー残量が減っていってしまうからです。
あくまでも「万が一のときの応急処置には使える」くらいの認識に留めておくといいでしょう。
RAVPowerだからこその安心感がある
Amazonでモバイルバッテリーを検索すると同じような10,000mAhの商品が見つかりますが、どこのメーカーか分からなかったり、聞いたこともない名前のメーカーの商品だったりします。
モバイルバッテリーという製品の性質上、無名メーカーの商品を使っていると、万が一爆発してしまうのではないかという不安が付きまとってしまいます。
そういった意味でも、RAVPowerはモバイルバッテリーやUSB充電器に定評があるメーカーなので、安心して使い続けられると思います。
また、通常の18ヶ月の保証に加え、製品登録するとさらに12ヶ月の保証が付き、最長で30ヶ月の製品保証が受けられるのも他のメーカーの商品にはないメリットです。
RAVPower RP-PB186の評価、レビューまとめ
以上、RAVPowerのモバイルバッテリー「RP-PB186」をレビューしました。
10,000mAhの大容量バッテリーを搭載しているにも関わらず、手のひらにすっぽりと収まるスリムな設計になっており、性能と使いやすさが両立されている商品だと感じました。
「持ち運びしやすいモバイルバッテリーが欲しい」という人や、「小ささを重視しているけどバッテリー容量にも妥協したくない」という人はぜひチェックしてみてください!