MOFT(モフト)のPCスタンドをレビューします。
こんにちは、ぷら子(@plus_reco)です。
私は普段からMacbook 12インチを使ってブログ記事の執筆をしているのですが、ノートパソコン用のスタンドを持っていなかったので、画面を見下ろす形でこれまでずっと作業していました。
そんな中、見下ろす姿勢だと首や肩にも良くないですし、何よりも「もっと快適に作業して効率を上げたい!」という思いから、Macbookでも使えるスタンドの購入を決意。
吟味に吟味を重ねた結果、「MOFT」というメーカーから販売されているノートパソコン用のスタンドを購入しました。
この「MOFT」はノートパソコンの裏側に貼る一体型のスタンドなのですが、
- ノートパソコンと一体になるので忘れる心配がなくなる
- 必要なときだけスタンドを開いて使うことができる
- 厚さ3mm、重量89gで超コンパクト
といったメリットがあり、お気に入りのMacbookへの愛着がさらに湧き、どんどん外に持ち運んで使いたくなるくらい日々の生活に欠かせないアイテムになっています。
というわけで今回は、Macbookに貼れる超薄型のスタンド「MOFT(モフト)」についてレビューしていきたいと思います。
一体型のスタンドで軽いものを探している人はぜひ参考にしてみてください!
数あるノートパソコン用のスタンドの中から「MOFT」を選んだ理由
最終的に「MOFT」を購入することになりましたが、実は他にも迷った商品がありました。
それが、MOFTと同じようにノートパソコンの裏側に貼ることができる「Majextand」というスタンドです。
まず見た目からも分かるように、お洒落でスタイリッシュなデザインをしており、Macbookと合わせたときの違和感のなさが良いですよね。
そして尊敬しているmonographの堀口さんも使っているということで、「これにしよう!」と思っていましたが、ふと冷静になって考えてみると、以下の2点が自分に合っていないことに気づきました。
- 接地面積が少ない
- 鋭利な部分があたると痛そう
- 136gもある
私はMacbookを膝の上に乗せて使うことがあるので、Majextandだと接地面積が少なくてバランスを崩しそうですし、ハーフパンツや薄手のズボンを履いて使っているときに鋭利な部分があたって痛くなりそうだと思ったんです。
また136gと結構重量があり、せっかくMacbookが軽いのに、スタンドで重くしたら意味がないと思いました。
これらの条件を満たす商品を探したところ、デザイン性には劣るものの「MOFT」が最適だと思い今回購入しました。
Majextandが6,350円(税込)なのに対し、半額以下の2,570円(税込)で買えるのも決め手になりましたね。
MOFTのスタンドの外観と付属品
パッケージの段階でかなり薄いことが分かります。
海外の商品だからなのか、最初から左上に折り目がついていましたが、商品自体には何も問題なかったです。
中身はスタンド本体と説明書のみというシンプルな構成。
両面テープで裏面に貼るタイプの商品なので、ノートパソコンの裏面を綺麗にするシートが入っていないことが少し残念でした。
アップで見るとこんな感じ。
一見カーペットのような材質に見えますが、ポリウレタンとファイバーグラスが使用されています。
サラッとした手触りが特徴で、これなら汚れがついても水拭きで簡単に落とせそうです。
Macbook 12インチ(スペースグレー)との色の比較。
ちなみに私が購入したMOFTは、ジーングレイという色です。
MOFTのカラーバリエーションは、
- シルバー
- スペースグレイ
- ゴールド
- ピンク
- ジーングレイ
というラインナップになっており、MOFTにもスペースグレイという色があるのですが、ほぼ黒色に近いため、ジーングレイが一番合ってそうだと思いました。
黒色に近いスペースグレイだと主張が激しそうですし、色が薄いシルバーだと汚れが目立ちそうなので、ジーングレイにして正解でしたね!
MOFTの貼り方
説明書によると、「ノートパソコンの裏面のヒンジに近い部分に貼り付けてください」と書かれています。
しっかりと粘着させて固定できるように、ウェットティッシュ等でノートパソコンの裏面の汚れを落として綺麗にします。
両面テープを剥がして貼る準備をします。
貼る位置の目安を確認します。
なるべくヒンジに近い方がバランスが崩れにくいようなので、ネジとネジを結ぶ一直線上に貼ることにしました。
力を入れてしっかりと固定させます。
上の方を微調整しながら2〜3回貼り直しましたが、全然問題なかったですね。
粘着力も申し分なく、ちょっとやそっとの力だと剥がれることもないと思います!
MOFTの使用感をレビュー
MOFTを実際に使ってみた感想をお伝えします。
購入を検討している方の参考になれば幸いです。
目線が上がって作業しやすくなった
今まで見下ろす形で作業していましたが、MOFTのおかげで目線が上がり、良い姿勢で作業できるようになりました。
角度がつくので、タイピングをするときの手首への負担も減ったと思います。
高さは2段階で調整可能
MOFTの角度調整は、
- 15度(5cm高くなる)
- 25度(8cm高くなる)
の2段階になっており、他のスタンドと比べると細かい調整ができずに不自由に感じるかも知れません。
ですが、そんなに角度の自由度があっても実際使う角度って限られてくると思うので、2段階でも特に問題ないと思います。
1つ気になったのが、25度の高いモードにしたときに設置スペースが奥にいってしまうという点です。
壁際にピッタリと付けて使うことができなくなるので、25度で使うときには注意してください。
接地面がゴム素材で作られていて、滑りにくい
机などに触れる部分がブツブツのゴム素材で作られていて、力を入れてタイピングしていても滑りにくく、非常に安定していると感じました。
言いかえると、滑らせるようにしてちょっと動かしたいときには融通が効かなくなります。
必要なときだけスタンドを開いて使うことができる
見づらいかもですが、MOFTには磁石が内蔵されていて、使わないときはパタンと閉じて持ち運ぶことができます。
逆さにしても開かないので、使っていてストレスを感じるようなこともないですね。
薄型なので今まで使っていたケースに入る
3mmという薄さのおかげで、MOFTを付けたままでも今まで使っていたケースにそのまま入りました。
あくまでも両面テープで貼っているだけなので、出し入れのときに引っ掛けて剥がれてしまわないように注意したいと思います。
MOFTのスタンドのイマイチな点
実際にMOFTを使ってみて感じたイマイチな点は主に2つあります。
PC本体の手前側が机に干渉して、傷がつく可能性がある
この写真のとおり、角度をつけて斜めにしているので、PC本体の手前側が机にあたってしまいます。
他のスタンドではゴム足をつけるなどして傷がつかないように対策しているのですが、MOFTはその対策がされていませんでした。
Macbookに傷がついたら嫌なので、100円ショップで「ゴム足」や「耐震マット」の商品の中から適当なものを買って貼る予定です。
Macbookと少し色が違うので統一感がない
シルバーやスペースグレー、ゴールドなど、Macbookを意識したカラーバリエーションになっていますが、Mac本体の色とは少し違うため統一感がないと感じました。
Macbook専用という商品ではないため仕方がないのかも知れませんが、実際に私がMOFTを購入するとき、自分のMacの色が一番近いのはどれか悩んで、Macbook本体はスペースグレーを使っているにもかかわらず、MOFTはジーングレーを選択しました。
またスタンドの面積が大きいため、「何かつけている」という異物感をより一層感じさせるのではないかと思います。
MOFTのスタンドのレビューまとめ
以上、Macbookに貼れる超薄型のスタンド「MOFT」についてレビューさせていただきました。
MOFTを使い始めたことで、目線を上げることができるので姿勢が良くなり、置き場所とのスペースが空いて排熱の効率も向上しました。
Macbook本体の色と若干違ったり、手前側が机に干渉してしまったりする点は惜しいですが、それ以外は私の要望を満たしてくれたので、他に良いスタンドが出てくるまで使っていきたいと思います。
ノートパソコンに貼れる軽いスタンドが欲しい人にはピッタリな商品だと思います!
どうも、ぷら子(@plus_reco)でした!