OneOdioの耳を塞がないワイヤレスイヤホン「OpenRock Pro」をレビューします。
音楽を聞きながら通勤・通学や運動をしている人が多いと思いますが、イヤホンをすることで周囲の音が聞こえなくなり危険な目にあってしまう可能性があります。
そこでおすすめなのが、環境音も聞くことができるオープンイヤー型のワイヤレスイヤホンです。
中でも、OneOdioの「OpenRock Pro」は、耳を塞がないイヤーフック型のワイヤレスイヤホンでありながら、aptXのコーデックに対応したり低音を強化したテクノロジーを採用したりするなど、音質にもこだわった商品になっています。
今回メーカーさんからサンプル品を提供していただきましたので、本記事ではどんなワイヤレスイヤホンなのか詳しくレビューしていきたいと思います。
OpenRock Pro
https://www.amazon.co.jp/dp/B0BKPHM7XR
アマゾン15%OFFcode:2023T115
https://www.openrock.com/products/openrock-pro-open-ear-air-conduction-sport-earbuds-silver
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OneOdio「OpenRock Pro」とは?
今回レビューする「OpenRock Pro」は、ヘッドホンなどを手掛けているブランド「OneOdio(ワンオーディオ)」から新発売されたワイヤレスイヤホンです。
ワイヤレスイヤホンといえば耳の穴に装着する「カナル型」が一般的ですが、この「OpenRock Pro」は耳を塞がないオープンイヤー型となっており、軽い装着感や圧迫感のなさが特徴的です。
そんな「OpenRock Pro」のスペックは以下のとおりです。
装着方式 | 耳掛け |
ドライバー | 16mm 大型ドライバー |
Bluetooth | Bluetooth 5.2 |
対応コーデック | SBC、AAC、aptX |
再生周波数帯域 | 20~20000Hz |
連続再生時間 | 19時間(充電ケース込み46時間) |
防水性能 | IPX5 |
重量 | イヤホン:13g(片耳) 充電ケース:74g |
価格 | 16,999円(税込)※2023年8月執筆時点 |
これまでのオープンイヤー型のイヤホンといえば、「装着感重視で音質は二の次」というイメージがありましたが、「OpenRock Pro」は低音を強化したテクノロジーを採用していたり、音質に優れたaptXコーデックに対応していたりと、音質についても妥協なく作られていることが分かります。
OpenRock Pro
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OneOdio「OpenRock Pro」の外観と付属品
OpenRock Proの内容物は以下のとおりです。
- ワイヤレスイヤホン本体
- USB Type-C ケーブル
- 説明書
オープンイヤー型のイヤホンなので、イヤーチップ等は付いていません。
充電ケースは黒いプラスチック感がある見た目になっています。
手で持ったときに握りやすいように、波のような加工がされていて指にフィットします。
側面には「OpenRock」の文字が印字されています。
右側面にはボタン、USB端子、インジケーターランプが配置されています。このランプの光り方によってバッテリー残量を確認することができます。
手で持ってみた時のサイズ感ですが、今まで所有してきた他のワイヤレスイヤホンよりも大きめでした。服やズボンのポケットに入れると、その場所だけボコッと目立ちそうです。
ケースの蓋を開けるとイヤホン本体が出てきます。丸みを帯びたデザインなのでケースが自立しないのが残念ですね。
イヤーフック型のイヤホンなので、耳に掛けるパーツがある分、大きめな形状になっています。
本体には左右に1つずつボタンが付いており、再生・停止や曲送り、通話に出るなどの操作をすることができます。
内側にはスピーカーが搭載されています。L・Rの表記も分かりやすい場所に書いてあり好感が持てます。
重量は片側13gです。
カナル型ワイヤレスイヤホンの多くが7g前後なので、2倍弱の重量があることになります。ですが、付けてみた感じはほぼ誤差で、重さが気になるようなことはありませんでした。
充電ケースは65gで、カタログスペックに書いてある74gよりも9g軽い結果となりました。
OneOdio「OpenRock Pro」の使い方
■充電ケースを開くとペアリング開始状態になるので、接続したいデバイスのBluetooth設定画面を開き、「OpenRock Pro」を選択してペアリングします。
■説明書に書いてある装着方法を参考に、耳にかけて装着します。
■ボタンを押す回数や長押しする時間によって、さまざまな操作をすることができます。
※専用のアプリはないので、EQ調整などの細かいカスタマイズはできません。
OneOdio「OpenRock Pro」を使ってみた感想
OpenRock Proを使ってみて感じた、良かった点、イマイチだった点をレビューしていきます。
オープンイヤー型なのに、豊かな低音があり音質が良い!
これまでオープンイヤー型のイヤホンといえば、低音が少ないシャカシャカした音といったイメージがありましたが、「OpenRock Pro」はそのイメージを覆してくれました。
商品の説明欄に「TubeBassテクノロジーで低音強化」とあるように低音が豊かで、耳にかけているだけなのに「こんなに低音が聞こえるのか!」と驚かされました。
低音が強化されているといっても、音がこもっているわけではないのがポイントですね。
外の環境音をしっかりと聞きながら、これまでよりも良い音質で音楽鑑賞をすることができます。
音漏れが少なく、周囲に迷惑をかけづらい
外でイヤホンを使って音楽を聴いているときに気になるのが「音漏れ」です。
オープンイヤー型のイヤホンは構造上音漏れしやすいのですが、「OpenRock Pro」は内側にスピーカーが付いているだけで外には穴が開いていないため、比較的音漏れしにくいと感じました。
人との距離が近い満員電車や静かな図書館だと厳しいかもしれませんが、それ以外のシチュエーションでは問題なく使えるはずです。
装着感が軽く、バッテリー持ちもいいので長時間使える
「OpenRock Pro」は耳にかけるだけなので、カナル型イヤホンよりも軽い装着感をしており、耳への負担が少ないです。
さらには大きめの本体サイズを活かして大容量のバッテリーを搭載しているのか、連続再生時間がなんと19時間もあり、他のワイヤレスイヤホンよりも長時間使えるのがメリットになっています。
サイズが大きく目立ちやすい
耳にかけるフックのパーツがある関係上、どうしても本体サイズが大きくなってしまい目立ちやすいです。
人によっては気になる方もいるかもしれません。
専用のアプリがなくカスタマイズできない
他のメーカーのワイヤレスイヤホンには専用のアプリが用意されていることが多いのですが、OneOdioの商品にはアプリがありません。
自分はイコライザーを使って自分好みの音質に調整したいタイプなので、アプリがないというのは残念ですね。
今後に期待したいと思います。
OneOdio「OpenRock Pro」の評価、レビューまとめ
以上、OneOdioの耳を塞がないワイヤレスイヤホン「OpenRock Pro」をレビューしました。
サイズが大きく専用アプリがないという欠点はあるものの、オープンイヤー型でありながらここまで低音が豊かなのは他の商品にはないメリットだと思います。
「外の環境音をしっかり聞きつつ、音楽も高音質で楽しみたい!」という人におすすめのワイヤレスイヤホンですね。
気になった方はぜひチェックしてみてください。
OpenRock Pro
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