RAVPowerのミニサイズのUSB充電器「RP-PC150」をレビューします。
突然ですが皆さん、スマホを充電するときのアダプターにこだわりはありますか?
多くの人は、スマホを買った際に付属しているアダプターをそのまま使っていると思いますが、付属品のアダプターはコストを下げるために性能が低めになっていることがほとんどです。
そこで、サードパーティ製のUSB充電器を購入することにより、サイズを軽量・コンパクトに抑えることができたり、より短時間で充電できたりすることが可能になります。
中でも、RAVPowerの「RP-PC150」というUSB充電器は、Appleの5Wの充電器とほぼ同じサイズでありながら、iPhone 12シリーズを最速で充電できる20Wのパワーを持つ商品になっています。
今回メーカーさんからサンプル品を提供していただきましたので、本記事ではどんなUSB充電器なのか詳しくレビューしていきたいと思います。
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RAVPower RP-PC150とは?(概要・スペック)
今回ご紹介する「RP-PC150」は、最大20W出力というiPhone 12シリーズを始めとしたスマホを急速充電できるパワーを持っている超小型のUSB充電器です。
以前のiPhoneに付属していたApple純正の5W充電器とほぼ同じサイズでありながら、最大3倍の速度で充電できることが特徴的です。
重量は約33gで、市販のUSB充電器の中でも最軽量クラスなので、予備としてカバン等に入れっぱなしにしておく充電器としても最適な商品になっています。
そんな「RP-PC150」のスペックは以下のとおりです。
サイズ | 約28×28×47mm |
重量 | 約33g |
ポート | USB-C×1(最大20W) |
価格 | 1,680円(税込)※2021年5月執筆時点 |
USB-Cポートが1つだけ搭載されているということで、スマホのみを充電したい人にちょうどいいUSB充電器だということができるでしょう。
RAVPower RP-PC150の内容物、外観
RAVPower RP-PC150の内容物は以下のとおりです。
- 充電器本体
- 取扱説明書
- サンクスカード
USB-Cケーブルは入っておらず、自分で用意する必要があります。この充電器のパワーを活かすためにも、PD対応のケーブルを用意することをオススメします。
iPhone 12ユーザーの場合、iPhoneに付属しているUSB-C to Lightningケーブルを使用すれば、最大出力の20Wで充電することができます。
充電器本体はシンプルなホワイトのカラーリングで、グレーの文字が印字されています。
28×28mmというコンパクトさで、指先で簡単につまむことができるほどのサイズ感です。プラグの突起を含めると全長は47mmになります。プラグを折りたたむことはできません。
背面にはPD対応のUSB-Cポートが1つ搭載されています。
最大出力は20Wで、タブレットやノートPCを充電するには物足りないものの、スマホを急速充電するには十分なパワーです。
比較対象として、以前のiPhoneに付属していたApple純正の5Wの充電器を置いてみました。(画像左)
ほとんど同じサイズでありながらパワーの差は歴然で、技術の進歩を感じさせられました。
重量は約33gで、毎日持ち運んだとしても負担にならない重さになっています。
Appleの充電器は約25gでしたが、持ってみた感じでは誤差の範囲で、どちらとも軽いなと印象でした。
RAVPower RP-PC150を使ってみた感想
RAVPower RP-PC150を使ってみて感じた、良かった点、イマイチだった点をレビューしていきます。
外出先でいざという時に役に立つ
家でスマホを充電するときは、充電ケーブルを挿したまま放置したり、ワイヤレス充電の台に置きっぱなしにしたりすることがほとんどで、充電速度を気にしたことなんて一度もありませんでした。
しかし、外出先でスマホの充電が必要になり、短時間で多くのバッテリー容量を充電したいときにこの商品が役に立つと思いました。
公式の説明によると、30分の使用でiPhone 12のバッテリーを0%から50%まで充電することができるとのことです。
コンパクトでほとんど場所を取らないので、いざという時のために常にポーチに入れておきたくなる一品です。
コイル鳴きしない
以前、ベッドの枕元で使う用に2個セットの安い充電器をAmazonで買おうとしたのですが、レビュー欄の「コイル鳴きがする」という書き込みを見て購入を断念したんですよね。
私はPCですらファンレスのMacBookを選ぶくらい神経質なので、「ジーッ」という音が鳴り続ける商品なんて到底使えません。
その点、この「RP-PC150」は全くコイル鳴きせず、無音で使うことができて満足しています。
さすがある程度の価格がする商品だけあるなと思いました。
プラグが折りたためないのが不便かも
USB充電器の中には、コンセントのプラグ部分が折りたためる商品があるのですが、残念ながらこの「RP-PC150」はプラグを折りたたむことができません。
プラグを収納するスペースを確保するよりも、製品自体のサイズを小さくすることを優先したのでしょうか。
プラグを収納できたほうがホコリや手汗がつきにくく、精神衛生上良いと思ったのですが、こればかりは仕方ありませんね。
RAVPower RP-PC150の評価、レビューまとめ
以上、RAVPowerのミニサイズのUSB充電器「RP-PC150」をレビューしました。
USB-Cポートが1つしかないので用途が限られますが、逆に言うと、スマホしか充電するものがない人にはかなりオススメできる商品だと思いました。
「今使っている充電器のパワーが弱い」という人や「アダプターの買い増しを検討している」という人は、ぜひチェックしてみてください!